2017年11月21日

また、来年ね!(秋の猿まわし&花こま公演)

今年も、たくさんの皆様にお世話になりました!例年になく色んなハプニングがありましたが、無時「秋の猿まわし&花こま公演」を終える事ができました。大介さんが、地元鞍手町歴史民俗博物館の企画展に取り上げられ、自分で歩んでこられた「猿まわし」の芸を振り返り、再度大きな自信と誇りを再確認する機会になったんだと感じています。今回の公演や私達との会話にそれが表れていました。そんな大介さんから、私達も大きなエネルギーを頂きました。鉄平君の更なる前進に負けないように、私達も新しい作品づくりに挑戦し続けたいと思っています。また、来年にはたくさんの皆さんの下で公演ができる事を願っています。
演目:八丈島太鼓 猿まわし鉄平君 南京玉すだれ 猿まわしいっぺい君 寿獅子



  


Posted by 花こま at 12:12Comments(0)伝統芸能

2017年11月20日

公演後に尋ねて来た先生の話(秋の猿まわし&花こま公演)

公演後、玉すだれに挑戦して下さった先生が、片づけをしている私達のもとを尋ねて下さいました。何と!結婚され、次回、私達が伺っても、もうお会いできないので、ここでお別れのご挨拶という事でした。先生にとって、とても感慨深い出来事だったのが分かります。子どもができたら、きっとお話ししてくれるんでしょうね、「お母さんね、結婚した時に、猿まわしが園に来て、玉すだれに挑戦したんよ、すごいでしょ!」と。ご飯を食べて体が作られる様に、素敵な感覚が積み重なって、心が豊かになって行くのでしょうか?
演目:八丈島太鼓 猿まわし鉄平君 南京玉すだれ 猿まわしいっぺい君 寿獅子



  


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2017年11月18日

もっと心のままに(秋の猿まわし&花こま公演)

やってみたい新しい作品・演目を、少しずつ少しずつ増やしていく、そういう積み重ねが、このような新しい公演先との出会いになるんだろうと思います。それだけでも嬉しい事なのに、公演後、笑顔で、満足げに、お礼まで言って下さると、人間の持つ感覚の凄さ・素晴らしさを感じさせて頂けます。色んなものが解き明かされて、何でも調べれば分かりそうな時代ですが、人間の持っている感覚をフルに活用し、もっともっと心のままに、正直に、素直に、嫌な事は嫌だと、そのように生きてみても、結構「幸せ」につながるのかも知れません。
演目:八丈島太鼓 猿まわし鉄平君 南京玉すだれ 猿まわしいっぺい君 寿獅子



  


Posted by 花こま at 18:26Comments(0)伝統芸能

2017年11月16日

尽きる事のない興味に乾杯!(秋の猿まわし&花こま公演)

公演後、子ども達の質問攻めにあいます。「な~、な~、お猿さんどこ行ったん?」「獅子舞、誰が入とったん?」「玉すだれ見せて~!」飽くなき興味は尽きません。片付けをしている私達の様子をずっと見守り続けます。お猿さんが出て来たであろうところを、特設子ども探索隊が何回も駆け回ります。「何しとん?」「お片付け」「お片付け?」このフレーズが何回となく繰り返されます。保育園にやってきたという安心感からでしょうか?大人のしている事に、これ程気軽に質問なんてして貰えません。世間には、目に見えない緊張感と不安感があるのでしょうか。世代間文化交流の1日となりました!
演目:八丈島太鼓 猿まわし鉄平君 南京玉すだれ 猿まわしいっぺい君 寿獅子



  


Posted by 花こま at 09:29Comments(0)伝統芸能

2017年11月15日

生きる糧といっては大げさだけど(秋の猿まわし&花こま公演)

「盆」と「正月」と言えば、年間行事の代表格です、それに加えてこちらでは、この公演が毎年の行事となっています。公演後、「また来年まで元気でいましょうね!」と語る施設長さんの挨拶に、皆さんうなずいてそれに答えます。毎年少しずつですが、成長していくお猿さんの芸と、獅子舞に頭を噛んで貰う事が「満足」と「納得」をもたらしています。この様に、皆さんの生活の中に溶け込んでいる事を本当に嬉しく思います。身近に伝統芸能が減っていっている中、私達の存在感を嫌が応でも感じさせて頂く時間です。
演目:八丈島太鼓 猿まわし鉄平君 南京玉すだれ 猿まわしいっぺい君 寿獅子



  


Posted by 花こま at 10:53Comments(0)伝統芸能

2017年11月14日

うけつがれる猿舞の芸(秋の猿まわし&花こま公演)

「筑豊大介の仕事」と称して、福岡県鞍手町歴史民俗博物館で平成29年度企画展として12月3日まで、貴重な写真や文献、猿舞で使われた道具や衣装なども、現在展示されています。「猿まわし」という芸能は、遠い昔より連綿と受け継がれて来たのだと、当たり前の様に思って来ました。1960年代に一旦「猿まわし」という芸能が日本から消えて無くなったという事を私達は知りませんでした。今年で38年を迎えたそうですが、今だからこそ師匠の教えて頂いた意味が分かる事があると大介さんは語ります。苦労して復活させた「猿まわし」が再び皆さんに愛され続ける事を祈るばかりです。子ども達の「お猿~ぅ!」という歓声に励まされます!
演目:八丈島太鼓 猿まわし鉄平君 南京玉すだれ 猿まわしいっぺい君 寿獅子



  


Posted by 花こま at 08:03Comments(0)伝統芸能

2017年11月13日

先生からのプレゼント!(秋の猿まわし&花こま公演)

見せてあげたいという先生方の思いが実現しました!子ども達は、どんな反応を示してくれるのでしょうか?それが、何よりの楽しみなのかも知れません。お猿さんの動きひとつひとつに、大きな歓声が会場にこだまします。自分達に向かって芸をする動物なんて見る機会は少ないでしょう。さ~!お待ちかねの?先生にとって?獅子舞の登場に、会場の雰囲気は打って変わって、恐怖?でいっぱいに!泣きながらも頭を噛んで貰い終えた園児を、目を細めながら優しく見守るのでした!バンザーイ!先生の思いは達成されたのでした!

演目:八丈島太鼓 猿まわし鉄平君 花田の子守唄 猿まわしいっぺい君 寿獅子



  


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2017年11月12日

洗礼への挑戦!(秋の猿まわし&花こま公演)

「はっぴを着ると芸人になるんですよ!」この言葉に、会場の園児達がざわめき立ちました。「えっ?そういう事なの」と一番感じているのは、挑戦して下さった先生かも知れません。今年就職をされたので、見る事聞く事すべてが初めての体験です。半信半疑、気持ちの整理もつかないまま、無情にも進行していくのでした。言われるがまま、見よう見まねで作り上げたその出来栄えに、会場からはやんややんやの拍手喝采となりました!皆様にとりまして、豊かな日々となります事を心から願っています!(鉄平)
演目:車人形 猿まわし鉄平君 南京玉すだれ 猿まわしいっぺい君 寿獅子



  


Posted by 花こま at 08:23Comments(0)伝統芸能

2017年11月11日

面は割れている?(秋の猿まわし&花こま公演)

羊は人間の顔を覚えると言います。お猿さんの目に、私達はどう映っているのでしょう?ただ仕事先の一場面?毎年伺う保育園になると、「去年も来たね~!」となるのでしょうか?私達が、客席の後ろから写真でも撮っていようものなら、「仕事しないで、何でさぼっている!」と舞台からよく怒られたものでした。どうも、私達の面は割れている様です。さすが!いっぺい君!弟分の鉄平君は、まだそれどころではないようです。頑張れ!
演目:猿まわし鉄平君、南京玉すだれ、猿まわしいっぺい君



  


Posted by 花こま at 14:25Comments(0)伝統芸能